まずは会場の様子をお伝えしたいと思います。
私たちのブースのあるホールへの入口はこちら。アニメや漫画のブースが多数出展しており、コスプレをされている方も多くいらっしゃいます。（ちなみにこの写真は開場前の時間で、お昼はもっと混んでいます）

アニメや漫画のブースの奥には、日本の食品関係の企業ブースもありました。
こちらは、カップヌードルの日清さんのブース。

お好みソースの「おたふく」さんのブース。お好み焼きの試食が出ていました。

「お～いお茶」の伊藤園さんのブース。

日本酒のスタンドもいくつかありました。

そして、こちらが私たちのブース。日本の伝統文化・工芸品が集まるWABI SABIパビリオン内にあります。

今回、クラウドファンディングの早期達成を受けてブースサイズを拡大、
物販スペースとワークショップ・実演スペースを設けました。

物販スペースはこちら。約30点の商品を持っていきました！

代表・繁田穣
ドイツ在住のテーブル茶道講師・繁田翠（代表の妹、1日目&2日目のみ参加）
事業開発/海外担当・藤田真理子（↑の従姉妹）

そして、最強の助っ人Ayamiさん&Kotaroさん。
日仏の通訳スタッフなのですが、2人ともガンガン営業をして販売を助けてくれました。

ワークショップブースでは、1日目と2日目は抹茶のワークショップを開催、
3日目と4日目は煎茶のデモンストレーションと試飲を行ったのですが、
常にお客様が絶えず、大変な盛り上がりでした。

抹茶のワークショップでは、「自宅に茶筅がある」という方が半数以上で、抹茶の大きなポテンシャルを感じました。

試飲では、「千代の香」「手摘み新茶 霧島ヌーヴォー」「献上煎茶 特撰鳳凰」「玉露」などをお出ししていたのですが、「同じ煎茶でもこんなに違いがあるんだ！」と、驚いていらっしゃる方が多く、日本茶の多様性をお伝えすることができたのではないかと思います。

はじめて日本茶を飲む方には「千代の香」のようなバランス型の煎茶が受けた一方で、日常的に日本茶を飲んでいる方には、「献上煎茶 特撰鳳凰」や「手摘み新茶 霧島ヌーヴォー」を気に入っていただいた印象です。

また、物販スペースでも水出しの試飲を行っていたのですが、どの日本茶も大変人気でした。

特に人気だったのは「抹茶入り玄米茶」で、2日目には売り切れに。「Genmaicha」で通じるほど玄米茶の認知度は高く、抹茶入りだったところも人気のポイントだったようです。

「麦茶」「宇治抹茶グリーンティー」「ほうじ茶」「ティーバッグ抹茶入り玄米茶」「ティーバッグ和紅茶」「ティーバッグ水出し煎茶」「有機抹茶」も売り切れとなりました。

また、「オープン急須」や「茶筅」「茶筅立て」などの茶道グッズも人気でした。

「茶杓」と「抹茶篩」は、商品としては持って行っていなかったのですが、「どうしても売ってほしい」というお客様がいらっしゃり、私物をお売りしました。茶筅や抹茶碗は海外にもあっても、こうした小物はなかなか手に入らないようです。

1点ものの玉光窯の平急須も持って行っていたのですが、男性が10分ほどじっくり悩まれた末に、1つ選んで買っていかれました。

もともとは3種類のみディスプレイしていたのですが、かなりじっくり検討されていたのでもう2種類追加で出して見せてあげたところ、「悩みがさらに増えた」と苦笑されていました

総じてワークショップスペースも物販スペースも大盛況となり、
4日間を通して大成功のJAPAN EXPO PARIS出展となりました。
今後の海外展開に向けたインサイトもたくさん得ることができました。

これも一重に皆様からのご支援・応援があったからこそ実現できたことです。
本当に、どうもありがとうございました。

JAPAN EXPO PARIS出展はひとまずこちらで終了ですが、今後も継続的に日本茶文化を世界に伝える取り組みを続けていきたいと思いますので、よかったら引き続き応援していただけましたら嬉しい限りです。

また、追って詳しいレポート記事制作と、出展報告会を開催したいと思いますので、ぜひこちらも楽しみにしいていただければと思います。

改めて、本当にどうもありがとうございました！！

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